こんばんは!わさびです!
ふとお散歩の時に見かけるオレンジ色の綺麗なお花!
だけど注意しなければならない!
というナガミヒナゲシについて紹介します。
ナガミヒナゲシってどんな花
4月から5月にオレンジの花を咲かせるケシ科の仲間
同じケシ科ということでポピーにもよく似ています。
空き地や公園、道路脇からも花を咲かせているので目にすることの多い植物です。
注意点①毒がある
実はこのナガミヒナゲシには毒があるので注意が必要です。
素手でナガミヒナゲシを取ると手に黄色い汁がつきます。
この黄色の汁にアルカイド性の有害物質が含まれます。
強い毒性ではありませんが、肌が弱い人が触るとかぶれてしまう恐れがあります。
注意点②繁殖力+周囲への影響
ナガミヒナゲシは花を咲かせた後に2cm程度の細長い実(長実)をつけます。
しかも1株に100個もの実をつけ、その1つの長実になんと約1600粒の種が入っています。
ということは1株のナガミヒナゲシから
100個の実✖️1600粒の種=160000粒の種が取れます!!
しかもナガミヒナゲシには、周囲の他の植物の生育を抑制する物質を放出するアレロパシー作用を強く持っています。そのため多くの地域、自治体で駆除の必要がある植物とされています。
まとめ
可愛らしい見た目ですが、こんな危険性のあるナガミヒナゲシ。
もし駆除される際は、必ず手袋をし、種をこぼさないように注意してくださいね!
わさびでした!
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