こんばんは!わさびです!
段々と暖かい日が増え、春らしい陽気になりました。
お散歩に出かけることも増え、周りを見ると色々なお花が咲いていますね。
今回は3月に道端で良く見かけるあの花についてご紹介します。
ピンク色の小さな花


お子さんに「これ何のお花?」と聞かれた方も多いんではないでしょうか?
正解は・・・
左:ホトケノザ(仏の座)と右:ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)です!
実はこの2つはパッと見て、なんとなく姿が似ています。が、よく見ると違いを見つけることができます。
ホトケノザとヒメオドリコソウ
写真からも分かるとおり、ピンク色の小さな花、茎や葉の生え方、生えている場所などとても似通っています。
それもそのはず、どちらもシソ科オドリコソウ属に分類されていて、同じような特徴があります。
- 花の色、形
ホトケノザもヒメオドリコソウどちらも、ピンク色の小さな花をつけます。さらによく見ると特徴的な形をしているのがわかります。

これは唇のように上下に花が分かれている事から「唇形花」と呼ばれています。
ほんのりと甘い蜜が隠れています。小さなころによく吸ったのを思い出します(笑)
また上手に吹くとラッパみたいに音を鳴らすことができます!ぜひ挑戦してみて下さい!
見分け方
見分け方は簡単「葉っぱ」です!

ホトケノザの葉は丸い形をしています。
この丸い形が仏さまの座っている蓮座のように見えることからホトケノザと呼ばれています。
色は均一に緑色をしています。
一方ヒメオドリコソウの葉はトランプのスペードのような形をしています。
また、花の近くの葉が赤みがかった色をしていることもあります。
まとめ
実際に歩いてみると、近所はホトケノザ:ヒメオドリコソウ=7:3くらいの割合でした。
みなさんが住んでる場所はいかがですか?
ぜひ春に近づいてきた3月ごろからのお散歩の際の1ネタにして下さい。
わさびでした!
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